ベルリンが大都市で良かったこと。
今回しみじみと感じたのは病院事情です。
娘にとって、やはり一番気候を心配していましたが、完全防備で笑顔で走り回る姿にすっかり安心していました。
しかし、現地に入って4日目くらいから体調を崩し、5日目には繰り返し激しい嘔吐!
そして深夜に高熱が!!!
もう血の気の引く思いで心はあたふた。
でもこんなときこそ冷静に状況判断しなくては!!!
主人と二人で病状など調べまくり!
やはり救急病院へ行こうとホテルのコンシェルジュで相談、すぐにチャイルドシート付きのタクシーを呼んでくれました(ドイツではチャイルドシートがないタクシーには乗れない…違反になるので乗せてくれないのです)
向かったのは
フンボルト大学医学部附属大学病院、シャリテ。
とぉーーーーーーーーっっても大きな病院で、敷地内をタクシーでかなり走り救急の入口へ。
入っていきなり沢山の人が待ち合いで待っていました。
日本のように受け付けも案内表示もなく ( >Д<;)
ドアが幾つか並んでいて………ただ待っていればいいのか……
どうすればいいのか…………………………………
わからないときは聞くしかないので、車イスの穏やかそうな女性に話しかけると、まずはあそこの部屋へ入って言うのよ、と。
のぞいてみると女性が1人。
話しかけるとテキパキと状況を聞いてくれました。
小児科へ移動して、かなり待ちましたが、先生や看護師さん、セキュリティーの方もとても丁寧で優しく、みなさん英語が話せて本当に良かった ( ´Д`)
幸い大事にはいたらない診断で、処方はなし。対処療法しかないので、熱が下がらなかったら薬局でこれを買いなさいとお薬の指示をくださいました。
娘はぐったり辛そうでしたが、ひとまず安心してホテルで休養しました。
後半は娘とずっとホテルに籠ることになってしまいましたが、大都市のおかげで、Wi-Fiや通信事情も良く主人とは常に連絡がとれ、病院もホテルから15分くらいのところでした。
これが田舎だったら…………
本当に怖くなりました。
ベルリンで良かった。
タクシーの運転手さんをはじめ関わった方々が本当に皆さん良い方ばかりでした。
そして、もうひとつ心配したのは医療費がどのくらいかかるのか???
カードは使えるかしら?????
という事でしたが、100ユーロでしたので、現金で大丈夫でした。
これからベルリンに行かれる方、参考になれば幸いです。
帰国して病院に行き、今はだいぶ元気になりました。